京都市内には意味不明な道があります。これらは今は無き市電のなごり道(造語)と思われます。
京都の市電は日本初の道路敷鉄道として開設され、十数年まえにその姿を消しましたが、今もそのなごりを残しています。

有名なところでは「後院通り」で「千本三条」と「四条大宮」を結ぶ斜めの道があります。千本通りに市電を通す計画でしたが、三条以南の住民(木材商などの有力地主)の反対にあい、途中から大宮通りに繋がざるを得なくなり、この道が誕生したと思われます。
また、五条大橋西詰と五条河原町の間の斜めに抜ける道も同様に、最初の市電(伏見港〜木屋町一ノ船入)のルートであったのでしょう。その他、寺町二条の不自然な交差点、西洞院通り四条上るの広い道、伏見竹田街道の棒鼻交差点など、市電のカーブや転回場のなごりです。

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